カーリースを検討する際に、1つ気をつけないといけないのが「走行距離制限」です。この「走行距離制限」について理解しておかないと、後々損をする可能性もございます。
なので、今回はカーリースの走行距離制限について詳しく解説。「走行距離制限って何?」「走行距離制限を超えたらどうなる?」と疑問をお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。
まず、「走行距離制限」とは各カーリース会社が設定している1か月間の走行距離のことです。例えば、1か月間で1,000kmが走行距離制限の場合、1か月で走れる距離は1,000kmまでということです。
もちろん超えてしまっても問題はありませんが、その分追加費用が請求される場合がほとんど。詳しい内容は後ほどご説明いたします。
続いて、毎月の走行距離の目安はどのくらいなのかについて解説していきます。
大体1か月間の走行距離制限の目安は、1,000km~2,000kmです。1人あたりの1か月間の走行距離はだいたい500~1,000kmと言われているので、遠出が多くなければ超えることはほとんどないでしょう。
分かりやすいように、少し走行距離のシミュレーションをしてみます。
◆往復20kmの通勤の場合
20km×勤務日22日=440km
残り560km~1560kmはプライベートでお出かけする際に使用できますね。
◆往復40kmの通勤の場合
40km×勤務日22日=880km
往復の距離が倍になっても、残り120km~1120kmは自由に使えます。
いかがでしょうか?仮に通勤で利用しても、プライベートで出かける分の距離は十分残っていることがお分かりいただけたと思います。
通勤で車を利用される際は、その距離をいかに短くするかがポイントです。
ただ、どうしても走行距離を超えてしまう時もあると思います。その場合、どうなってしまうのかと不安に思っていらっしゃる方も多いでしょう。
実際に走行距離制限を超えた場合は、超過料金の支払いや差額の支払いが発生する場合が多いです。超過料金の相場は、1km超えるたびに5~15円程度。
支払日に関しては、超過した走行距離分の料金を契約期間満了時にまとめて払うのが一般的です。走行距離を超えた場合についての料金は、各カーリース会社によって変わるので、しっかり確認しておきましょう。
ちなみに、当店が取り扱っている「フラット7」の場合、7年間で7万キロの走行距離制限が設けられています。
万が一、超過してしまう場合は1kmあたり10円の追加料金がかかります。ただ、長距離を乗られる方でもほとんどの方が1万km以内に収まっているのでご安心ください。
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